日本人は、とかく頑張りすぎる傾向にあります。
頑張ることは悪いことではありませんが、頑張りすぎると弊害が目立ってきますよね。
頑張りすぎると、いつの間にか中心軸がズレてしまうのです。
頑張れば頑張るほど何かを得るかもしれませんが、反対に一番大切なものを失う事になりなりかねません。
例えば、良き妻、良き母、良き娘、良き社員、良き友人、良き隣人、などと全てに優等生を演じようと思っても、なかなかそうはいかないですよね。
必ずどこかにしわ寄せが行きますよね。
どこにしわ寄せが行くかというと、大抵周囲に人に対してです。
いろんな人にいい顔をし、なんでもOKしていると、周囲との摩擦が大きくなり、往々にして悲劇が生まれます。
(あれもこれもとがんばりすぎて、みんな中途半端になってしまったり)
大概 「みんなのためを思って頑張ってきたのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう」 と嘆くことになります。
頑張りすぎは、実は欲張った選択をしたということなのです。
欲張った選択の結果、周囲に対する気遣いがおろそかになり、悲劇が生まれたりするのです。
「No」といえるのもコミュニケーションなんですよね。
特に頼まれたら、断われなく多くの人に手を差し伸べたいって思もっている人だとしたら、なおさら今のうちに学んでおく方がいいと思いますよ。
また、友達に誘われて断わるのが、悪い気がしてできませんでした・・・・。
自分も断わられると、すごく傷つくから・・・だからイイ人のままでいたいのかなぁ。
いい友達ってどんな状態だと思いますか?
しかし、悲劇になる前に、こうした道理に気づける方は、残念ながら極めて少ないですね。
≪軽く断る方法≫
大切なものを自分の中に持つと、
いろんな誘いを軽く断れるようになります。
(しあわせとっさんより)